人の目が気になり、実際ににらまれているような感じがするSさん(男性)。
セッションテーマは、他人の目が気になる点を改善したいとのことでした。

トークセッションでにらむ視線がどのように語りかけているのかを聞いていきます。
「何をやっているんだ」「ちゃんとやれ」「ふざけるな」「お前はいいよなぁ」という心の声が聞こえてきました。
自分の中の裁判官が自分を責めていました。

マトリックス・リインプリンティングで、その原因を探っていくと、お兄さんにありました。
父親はSさんには優しかったのですが、お兄さんにはとても厳しくて、お兄さんはSさんに「お前はいいよなぁ」「恵まれているなぁ」ということを言っていた そうです。これは、心の裁判官の声と同じでした。お兄さんはもう亡くなっており、亡くなったときのシーンを思い出してもらい、そのシーンにくっついている 感情を取りました。

このセッション後、Sさんは人の目があまり気にならなくなりました。

Sさんは後日、私にこのようにおっしゃいました。

「カウンセリングを受けて、私が立てていた目標は小さいころにほめられたことの延長線上にあることに気づきました。そうではなく、自分が本当にやりたいと思うことをただやればいいんだと気づきました」

まわりを気にせず、自分のやりたいことをやれることに気づいたSさん。Sさんはその後勤めていた会社を辞め、自分がやりたかった仕事に挑戦しました。Sさんのご活躍をお祈りします。

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